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第8回 旅日記 「谷川岳登頂」
8月6日 「谷川岳登頂 日帰りの旅」が出発しました。
http://www.kitanippon-tours.com/tours/tour0100.html
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クライミングのメッカとして一の倉沢、衝立岩などを有する群馬県の名峰、谷川連峰。
今年新企画のコースで29名様のお客様のご参加を頂き、2班編成で出発しました。
添乗に行った黒木が報告します。


最近、全国各地で局地的な豪雨、雷雨が発生しています。
ツアー前日から関東甲信越一帯に雷警報が発令されておりましたが、
現地は時折ガスがかかるものの、終始雨にも遭わず快適な登山が楽しめました。
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天神平付近より。ピークのトマの耳方面が見えています。

クライミングルートで多くの遭難死者を出していることから「魔の山」として恐れられているこの山ですが、谷川岳ロープウェイを使ってピークを往復するだけなら、危険箇所もない気持ちのいい稜線歩きを味わえます。
# by KITANIPPON-TOURS | 2008-08-12 12:26
第7回 旅日記 「後立山連峰の別天地 白馬大池ゆっくり縦走」
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7月26日から27日 「アルプス登山入門者にお勧め 後立山連峰の別天地 白馬大池ゆっくり縦走」が出発しました。添乗に行った黒木が報告します。
http://www.kitanippon-tours.com/tours/tour0049.html

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このツアーは北アルプスを舞台にしながらもピークをゴールとせずに、紺碧の池と雪渓に囲まれ、花達が咲き競う楽園のような白馬大池で山の一時を楽しんで頂くというコンセプトで作りました。白馬マイスターガイドの太田敏子さんの「ガイド仲間からも教えを乞われる」くらいの上手な花の説明を聞きながら、ゆっくりと時間を掛けて登山をしました。

栂池高原駅に着いた時はガスがかかっていましたが、白馬大池に近づくにつれてだんだんと晴れ間も見えてきて・・・
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白馬大池は太陽の光を浴びてキラキラと輝いていました。
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私にとって今年一番の夕焼け。
この美しい紅の入道雲は次第に漆黒の色に変わっていきます。
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街の方では雷が鳴っていたようで、多くのお客様が外に出て、この珍しい景色を眺めていました。さらに夜が深まると、天の川も見えるようになり、スイスイと流れ星が空を横切っていくのがみえ、なんとも幻想的な夜でした。
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夜はエビフライカレーでした。疲れた時には食べやすいカレーが一番ですよね!
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白馬大池のハクサンコザクラ。太田敏子さんからは、覚えいれないくらいの花をレクチャーして頂きました。ありがとうございました。

ちょうどこの日は弊社のツアーで、「朝日岳登頂と花の楽園トレック」もありました。終わってから、「他の山域の花が楽しめるツアーの申込みをしたい」などの嬉しいお声も頂いております。出発が決まっていて、今からでもお申込みが間に合うツアーはこちらです。お問い合わせお待ちしております。
http://www.kitanippon-tours.com/tours/tour0095.html
http://www.kitanippon-tours.com/tours/tour0055.html
# by KITANIPPON-TOURS | 2008-07-31 15:59
第6回 旅日記 「大雪山メインルート縦走と十勝岳登頂」

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7月19日~22日「北海道 大雪山メインルート縦走と十勝岳登頂」が出発しました。
http://www.kitanippon-tours.com/tours/tour0006.html
添乗に行った黒木が報告します。

1日目
当ツアーは飛行機を使って、富山から新千歳空港へ向かいます。今月始めにフェリーで18時間かけてゆっくりと北海道に向かった私にとってはこの16時間半の短縮はなんだか不思議な気分でした。
バスは道南観光バスさん。北海道に自然を表したという緑のペイントが素敵です。
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初日は層雲峡温泉ホテルノーザンロッジさんに泊まって、明日に備えます。
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夜の町並みが外国のようでした。富山よりずっと涼しい!

2日目
この日は層雲峡から黒岳~北海道最高峰旭岳へと縦走します。登山ガイドは柳田和美さん。
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北海道の山ならなんでもおまかせのベテランガイドさんで、参加のお客様の難しい花の質問にも次々と答えていきます。今回のお客様は高山植物が大好きな方ばかりで私も大変勉強になりました。
表紙の写真(雲の平付近)にもあるように、こんな素敵な花畑を私は見たことがありません。チングルマの川の中、キタヨツバシオガマの赤紫が映えていました
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やっぱり大雪山はエゾコザクラでしょう。ここも同じく雲の平。縦走する者のみが味わえる光景です。
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遠くにキタキツネが。残念ながら振り向いてはくれませんでした。

後半の旭岳の登頂時には深いガスに包まれましたが、素晴らしい花畑を後にし、興奮も冷め止まぬまま、白金温泉ホテルパークヒルズへ向かいました。

3日目
この日は晴れたりガスったりの移り変わりの多い一日でした。望岳台から十勝岳のピークに向かってグングン登り詰めて行きます。昨日の花畑とは一転、ここは活火山が生み出した荒涼とした世界。
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どこか別の星をさまよっているかのよう。
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ピークはもう目の前に。火山の山ではっきりピークが分かる山は珍しいです。
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この山は写真もモノクロが似合うと感じました。

4日目
最終日は美瑛、ラベンダー満開のファーム富田、前田真三の写真館などを観光、丘の続く日本離れした北の大地を山以外でも満喫しました。

北海道の山はそのスケールの大きさから、本州の山々とは全く異なる魅力を持つことをこの旅で知りました。カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)として古来より崇められてきた大雪山ですが、もうひとつ、その中央部にはトムラウシ山というこれまた美しい山があります。その山が真っ赤に染まる9月13日出発企画のツアーがあります。ガイドは今回のツアーでも大好評の柳田さん。出発も決定しておりますので、気になる方は是非お問い合わせ下さい。
http://www.kitanippon-tours.com/tours/tour0009.html
# by KITANIPPON-TOURS | 2008-07-24 20:20
第5回 旅日記 「フェリーで行く 羊蹄山(大雪山)登頂」
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7月5日 フェリーで北海道のピークを目指す2本のツアーが出発しました。
「フェリーで行く 羊蹄山登頂」 http://www.kitanippon-tours.com/tours/tour0004.html
「フェリーで行く 大雪山登頂」http://www.kitanippon-tours.com/tours/tour0005.html
羊蹄山の添乗に行った黒木がレポートします。

片道18時間、往復36時間の船旅。気の遠くなるような長さですが、穏やかな風、果てしなく広がる日本海を眺めながら・・・ご参加の皆様を交えてゆっくーり山談義を楽しむのもいいのです。山のツアーは早朝出発のツアーが多いですが、フェリーならば十分な休息を取り、目的の山に臨むことができます。

次の日、6日午前4時30分 小樽駅。
ここで、羊蹄山組と大雪山組が分かれます。
黒木の行く、羊蹄山は登り1500m、下り1500mの健脚向きの山です。
秀麗な姿から蝦夷富士とも呼ばれるこの山。美しい高山植物は、9合目からやっと迎えてくれます。
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淡いレモン色のウコンウツギと純白のナナカマドが辺り一面を優しく包んでいました。

一方、大雪組も・・・
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                    いざ大雪山へ。よく晴れてくれました。

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エゾコザクラチングルマの華麗な饗宴が見事。
添乗の米田さん曰く、ご参加の皆様からは「こんな花畑見たことないの」声も。

さて、羊蹄山に戻ってその夜、ニセコ。宿泊はペンションKISARAさんです。
憧れの羊蹄山登頂の喜びと、地産地消の素敵な料理を前に大盛り上がりの夜となりました。
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次の日は、早朝からこれもかというくらいの雨が地面に降り注ぎました。
こんな日なら外に出るのも、普段なら気が進まないのですが、雨ならよりgood!なスポーツ     ラフティングを私達は楽しみました。スコットアドベンチャースクールの爽やかなインストラクターさんの案内で、尻別川の清流を満喫。時には飛び込んだりと・・・いつもは登山ばかりしか運動をしないというお客様も最初は緊張で顔が固かったのですが、最後は(羊蹄山を登頂したときよりも!?)喜びで興奮を隠せずにいるようでした。
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帰路のフェリーは東苫小牧港発、19時30分。
再び羊蹄山組、大雪山組が合流し、お互いの思い出話をお酒の肴にさらに往路の船よりもさらに盛り上がり、あっという間の船旅でした。
# by KITANIPPON-TOURS | 2008-07-17 09:32
ヴィラデストに行ってきました!!
7月2日(水)に『ヴィラデストでのランチと小布施散策』バスツアーが行われました。
「ヴィラデスト」とは作家・エッセイストでもある玉村豊男さんが信州の自宅の庭先に作った農園レストランのことです。
通常、土日祝日のみ定員15名様限定のワイナリーツアーを今回特別にしていただけることになり、ワイナリー施設など見学をしました。日本でも規模が小さいながら最新の技術を取り入れているワイナリーです。
3ヘクタールの広大なブドウ畑や目の前にある畑から取った新鮮な野菜を使い、焼きたてのパンにワインを飲みながら1時間半かけてゆっくりランチを味わって頂きます。
野菜も本当にシャキシャキし、お客様の中にも「本当においしい」と好評でした。

お庭もたくさんの花々が咲き、今の時期だとラベンダーがきれいに咲いていました。
標高850メートルにあるためお庭から見る景色も格別です。
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当ツアーはお問合せも多く、7月23日(水)・25日(金)・8月7日(木)・20日(水)・
30日(土)と追加設定させていただくことになりました。
興味のある方、ご参加をお待ちしております。  担当 杉森沙織
# by KITANIPPON-TOURS | 2008-07-08 18:50